ひねもすのたり宮
史料の覚え書と神社巡り記録。雑記。
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インドネシアの青い空
なんかスレッドテーマに迷っちゃったな。自分で作るのも何だし。ずれた内容でスレ汚しになったらすまぬ。

5年ほど前に,仕事でインドネシアへ行った。ジャカルタでもスラバヤでも,ましてやバリでもない,地方の町を何箇所か泊まったりしながら仕事して,2回行ったっつっても合計で滞在は1ヶ月くらい。

飯が美味くてな。魚も鶏も豚も(ムスリム多数の国だけど外国人向け飲食店では出るのよ)兎も。気に入った料理をいくつか書いてみる。

■ソト・アヤム■
 ソトがスープでアヤムが鶏。鶏のスープ。何か野菜と春雨みたいのが入ってた。このスープもそうだが,インドネシア料理には,香り付けにライムが絞ってあることが多い。日本で言う柚子感覚かな。このスープを Nasi(ご飯)に掛けて食べるのが好きだ。

■ミー・クァー■
 ミーが麺でクァーは汁。ラーメンみたいな。滞在の後半によく行っていたレストランでは,こればかり食べていた。豚肉となんか野菜(名前がわからんのだ)の入ったスープに薄黄色い麺。どうしても食べたくなって,Indofoodのインスタントのやつ買ってみるのだが,毎回美味くない(ミー・ゴレンはいけるのだがなあ)。でもまたしばらくすると買ってしまう。病気である。

■コピ・スス■
 コピはコーヒー。ススは乳。練乳入りなのでくそ甘い。現地のコーヒーはドリップやサイフォン抽出ではなく,粉をぶち込んでお湯入れてかき混ぜて,粉が沈んだら上澄みを飲む方式。苦味や酸味はなくて,黒大豆ココアってあったでしょ,あれが近いかも。現地は,お茶(ジャワティーだ)でも何でも放っておくとハンパじゃなく甘くされるので,同行者などは,必ず注文のとき,ティダ・マニス(ティダは no/not,マニスは甘い)を繰り返していた。自分は甘党&現地の暑さにヤラレ気味だったので甘いのがシアワセだったな。

■サテ・クリンチ■
 サテは串焼き。クリンチは兎。日本の焼き鳥串みたいな。兎は初体験だったが,ちょっとクセはあるものの,羊や鯨より断然好きだと思った。何か店の庭園の東屋みたいなところで食べさせてもらった。

■キャッサバの蒸かしたやつ■
 甘い。サツマイモの比じゃない。たまらん。他に言い様がないな。

※ミー・ゴレン(焼きそば)とナシ・ゴレン(焼き飯)は店や場所によって色々だったので言及しない。

最後は身体壊し気味(自律神経かなんかやられた)で帰ってきたけど,幸せな国だったなあ。人も優しかった。いつも出先や知らない場所では食事をできなくなる自分が,朝もしっかり食べてたしなあ(泊まってたホテルのクロワッサンがまた最高)。

日本が駄目で逃げるならあの国だと思っている。今のところの,最後の砦である。親が死んだあとだけどな。
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明治川神社
名前からして新しそうな神社。そしてまた名前の通り,豊田や安城の農業・治水を語るには絶対にはずせない,明治用水に関わる場所である。

道沿いから見える大きな鳥居。かなり新しそう。
明治川神社1(20060708安城市)


左っ側に停まってる車をもろに入れたくないだの何だの逡巡していたもんだから,碌な写真じゃない。結局車は入ってるし。鳥居は全部収まってないし。

鳥居の中,車どめの向こうに橋が見えるが,これが,この鳥居から垂線を伸ばした上には乗らない角度を向いている。実は,右の樹木の中に,もう一つ鳥居があるのだ。

もう一つの鳥居。こちらは,神池を渡る橋から社殿までまっすぐ線を引ける。
明治川神社2(20060708安城市)


表の鳥居よりは大分小さい。そして古そう。こちらが本鳥居とすると,表のは,道路を通る人への見せ鳥居な感じ。

こちらのお社の屋根には,千木と鰹木がある。
明治川神社3(20060708安城市)


阿の狛さん。
明治川神社4(20060708安城市)


吽の狛さん。
明治川神社5(20060708安城市)


円丈師匠とこのHPで勉強さしていただいたら,狛犬の分類とかもやりたいなあ。なかなかにそう,古いのはなさそうだけど。

社殿の奥が気になるー。失礼にも覗き込んで撮影。あんまり見えんかった。
明治川神社6(20060708安城市)


神池。橋の左右にこのモニュメントがある。
明治川神社7(20060708安城市)


説明書きによると,このモニュメントは笠をかぶって田植えをしている人をデザインして作られたらしい。ヒトガタはしておらず,簡略化して丸めた背中を表す半球と笠だけのようだけども,見た感じ顔まで水に浸かってるよぅ。

ご祭神は,予想通り水の神様と明治用水施工までの苦労をされた人々。流域の小学生は,苦労話を学校で教わったり,ゆかりの地を遠足で回ったりしたじゃんね。今は知らない。四半世紀も前の話。

・明治川神社(水神社)
【住所】愛知県安城市東栄町柳原9
【祭神】大水上祖神・水分神・高龗神(創建時の三柱)
    都築弥厚命・伊豫田与八郎命・岡本兵松命
    西澤真蔵命(その後,~昭和にかけて合祀)
【創建】明治13年(1880年)
【地図】いつもガイド

伊佐雄社という末社があったらしいが未確認。トラックの運転手さんがそっちあたりで休憩してたし。次回に期待。

再訪時の記事はこちら→
■関連■
 ★訪問神社リスト【安城市】

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東尾八幡社
東尾八幡社は,安祥城址公園の一角にある。歴史博物館を見学し,埋蔵文化財センターで横櫛を見た後,行ってきた。ここで写真を撮っているうちにヘバって,ダッチコーヒーの店へ逃げ込んだのだ。

まずは道の反対側から。参道は,社殿までまっすぐ。
東尾八幡社1(20060708安城市)


敷地の,少し高くなったところにお社がある。鳥居の脇の立派な黒い石碑に刻まれている名は『東尾八幡社』。手前の石柱には『八幡社』。

ここの鳥居には額があった。
東尾八幡社2(20060708安城市)


額のアップ。八幡宮の宮の字が,官に見えちゃってな。
東尾八幡社3(20060708安城市)


一つ目の鳥居をくぐると,もうひとつ。こういうのを一の鳥居二の鳥居って言う?
東尾八幡社4(20060708安城市)


二つ目の鳥居の額を撮影し忘れた。で,手を洗おうったって,手水場に水がないのだ。カラカラ。仕方ないので,おざなりにハンカチで手を拭いて中へ。

阿の狛さん。玉(珠?)持ってる。
東尾八幡社5(20060708安城市)


吽の狛さん。子どもを連れている。
東尾八幡社6(20060708安城市)


子どもを連れた狛犬を初めて見たのはどこだったかなあ。春日井の和爾良神社(かにらじんじゃ。延喜式ではワニラなんだけど)だと思ってたけど,ネットで写真見たら違うっぽい。また行こう。

金やら竜やら立派な額。この青は,顔料とか意味とか,どういうんかな。
東尾八幡社7(20060708安城市)


屋根の上(なんていいますかよ)のところに,右から『八』『幡』『宮』の文字。
東尾八幡社8(20060708安城市)


隣には秋葉社。ここは狛さん居ない。
東尾八幡社9(20060708安城市)


更に隣にお社。狛さんも居てきちんとしてるのに,何のお社かわからない。
東尾八幡社10(20060708安城市)


こういうのって,神社通になると自然と判るのかな?それとも,書いてなきゃ誰にも分からない?

謎のお社の阿の狛さん。明らかに八幡社の子とは意匠が違う。
東尾八幡社11(20060708安城市)


同じく,吽の狛さん。こちらの子達は何も持っていない。
東尾八幡社12(20060708安城市)


日本最古の横櫛っても誰も来ないような場所(時間帯?)だったので,そりゃもう神社に人影なんかはなく,しかしスカッときれいな,ゴミやら落ちていない神社だった。

入り口の碑によれば,今の社殿は平成八年築らしい。そりゃ新しいな。あと何十年かすれば,落ち葉のふかふか積もった,いい感じに古びたお社になるんだろうか?

・東尾八幡社
【住所】愛知県安城市安城町城堀71
【祭神】応神天皇
【創建】文明11年(1479年)
【地図】いつもガイド
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七夕神社
この七夕神社は,安城神社の末社に当たるそうな。同じ敷地内の北の角に,小さく鎮座ましましておられます。

『安城七夕祭り』をご存知か。日本三大七夕祭りに入るとか入らないとか,自分も子どもの頃は毎年楽しみにしていたものだが,とにかく結構な規模の祭りである。で,祭りが近くなると,市長やミス七夕やなんかが,揃ってこの小さいお社に参拝するそうである。大賑わいだな。

こじんまり。ここに偉い人らが勢ぞろい?
七夕神社1(20060708安城市)


タナバタかシチセキか一瞬迷った。乞巧奠!とか儀式の内容まで無駄に色々考えたが,タナバタだなということで自己完結。

赤い幟に,地元の方々の愛を感じる。
七夕神社2(20060708安城市)


お社。コレクションしたくなるくらい(ものっそい失礼)小さくて可愛い。
七夕神社3(20060708安城市)


こちらは,よく見えるところに由来が書いてあったので,しっかり読んできた。祭神はサルタヒコ神とアメノウズメ……。ん?タナバタと何の関係が?牽牛と織女はどこいったんじゃい。

困ったらGoogle(最近システム変った?なんだか結果の出方が違うような……)。ちょっと調べただけだけど,七夕という名前だったり,タナバタと読んだりする神社は以下。

 1) 多奈波太神社(愛知県名古屋市北区)
 2) 七夕神社(福岡県小郡市)
 3) 七夕神社(宮城県伊具郡丸森町)

1) は信長に焼かれたとかで由来が曖昧らしい。ちらほら出てくる情報には,機織だのご神体は織機の部品だのと,我々がよく知っている七夕伝説に近いものがあるようだ。

2) は,情報に織女と牽牛という名前が見える。秦氏が関係するという情報もあって,なんだかわくわく。

3) は,機織の上手な娘と牛飼いの悲恋が由来に出てくるのだが,いちゃつきすぎて天帝に罰をなんて話ではなく,舞台も日本である。

1~3 とも,中国伝来(?)の織姫と彦星の伝説が元になっていそうなのに,安城の七夕神社が全然関係なさそうなのは何故だ?

何だか謎の多い(知識が足りんだけかも)神社であった。

・(安城)七夕神社
【住所】愛知県安城市桜町
【祭神】猿田彦大神・天宇受売命
【地図】いつもガイド
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安城神社
記紀に出てくる神格や人物を祀っている神社はどこだろう?
しかも近場で!
というのが,近頃の探訪の目的。愛知県内で網羅するのは無理だろうか?

運転免許を取得してから,歩いて出かけるという気が全く起こらなくなってしまった。よって,何かのついでの出先でぶらぶらすることが多い。家の近所が,調査空白地帯になりそうである。

さて安城神社。安城市役所のお隣である。歴史博物館安祥城址公園と同じ日に行ってるのだが,記事を起こすのが我ながら遅い。

立派な鳥居。
安城神社1(20060708安城市)


敷地の端ギリギリに鳥居があって,しかも大きいので道路の反対側から写真を撮るわけだが,交通量多すぎ。どうしても車が入っちゃう。

今度は近くから見上げる。額は無いのね。
安城神社3(20060708安城市)


神社名を書いた石柱(正式にはなんて言うかね)も立派。
安城神社2(20060708安城市)


あとで写真を見たら(1枚目参照),鳥居の,この石柱(?)とは反対側に碑があるのな。暑くてアタマうだってたのかもしれない。神社の由来とか書いてありそうなのに,確認してないなんて失敗失敗。

社殿。新しそう。立派。
安城神社4(20060708安城市)


敷地の外,西のカドから眺めた社殿。やっぱ大きい。
安城神社8(20060708安城市)


それにしても,市役所横で,交通量の多い道沿いにあるのに,周辺に人影は一切なし(神職の方も参拝客も)。手水場に水はあったので,手と口(ちょっと不安ながら)を漱いでお邪魔してみた。

綺麗じゃのう。
安城神社5(20060708安城市)


狛犬さんを撮るのはお約束。こちらは阿の狛さん。
安城神社6(20060708安城市)


こちらが吽の狛さん。
安城神社7(20060708安城市)


もの凄く清潔な感じのお社だった。ただ新しいのとも,神々しいのとも違うような気が。

入り口の石碑を読んでいないせい&家に帰って検索してもネット上に情報は見当たらずで,この日,ご祭神がどなたかは判らなかった。

翌週お邪魔した不乗森神社(同じく安城市)のご神職とたまたまお話しする機会に恵まれ,ふと伺ってみたところ,安城神社は護国神社的な場所とのこと。つまり,祀られているのは戦没者の方々なのですな。

あまり人が居ないのも,清潔なのも,ネット上に情報がぱあぱあ出ていないのも何だか納得。闖入してしまって失礼をいたしました。

・安城神社
【住所】愛知県安城市桜町18-40
【地図】いつもガイド
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黒死館殺人事件
ついに電子書籍化!青空文庫GJ!
(公開は5月31日だったようデス。情報Getが遅いですね)

やったー。いや,本も持っていますよ。持ってるんですけどね。

一ヶ月近く海外へ出張することになったとき,当時読書中毒で,何か読まないと眠れなかった自分がトランクへ詰めてった数冊のうちの1冊が『黒死館』ですから。好きだからというよりは,難解で読み進まないから,荷物の重量制限のある中,ちょうどいいという理由ですけども。

ちなみに他は何だったかというと,当時ハマってた西風隆介の『神の系譜(1)竜の封印』,メンデルスゾーンのイタリアとベートーヴェンの第九のオーケストラスコア。

結局,出張中には読了しなかったような記憶が。ああ,好き放題のペダンティズム!法水~!

これから読もっと。

次は『ドグラ・マグラ』に期待。青空文庫さん,待ってますよ~。
 

テーマ:ミステリ - ジャンル:小説・文学

安祥城址公園
何だか立派な公園でしたよ。歴博埋文センターを見たあと,ぶらぶら歩いてみた。

アジサイが咲いてた。
アジサイ(20060708安祥城址公園)


昼過ぎでカンカン照りで暑くてさ。ただでさえ病み上がりで体力無いのに,ぐるっと回っていったら敷地内に神社があったんで(別記事にて報告),写真撮ってるうちに目が回ってきた。歴博の横の喫茶店で休憩。
ダッチコーヒーがあるというので,ワガママ言ってアイスカフェオレにしてもらった。ウマイ。やっぱ薫りが違う。和風明太子スパ頼んだら,玉ねぎとマッシュルーム入りの炒めたやつが出てきた。自分で作るときは生明太子だからな。ビックリしたけど,これも美味しかったよ。

窓からアジサイの横の水辺を眺めていると,トンボやアゲハチョウがひっきりなしに通る。植え込みも水の流れも人工っぽさ満載なんだけど,これはいいなあ。虫が来たら本物だよね。

元気になったので外へ。ちょっと蔭ってていい感じ。展望台へ行ってみる事にした。

展望台!
展望台1(20060708安祥城址公園)


さっきから風の唸る音がするなあと思っていたら,この展望台の柱が原因だった。狙って造ったのかな?

昇ってみたらこんな感じ
展望台3(20060708安祥城址公園)


高所恐怖症なので,ガクブルしながら手すりに背中を預けて,仰向いて柱のてっぺんを写した。

怖がってるので余白とか最悪。
展望台2(20060708安祥城址公園)


隙間から歴史博物館の建物を眺める。
展望台4(20060708安祥城址公園)


怖いので早々に降りた。

ぐるっと回ってる階段って幾何学的に素敵。
展望台5(20060708安祥城址公園)


体調の心配もあったんで途中で諦めたのだが,肝心の城址はどこに?また行かなくちゃいかんな。

テーマ:写真日記 - ジャンル:日記

安城市歴史博物館
昨日の目的は“日本最古級の横櫛”だったわけだが,同じ敷地内に博物館や公園があるなら見ていかなきゃというわけで,まずは安城市歴史博物館へ。車を停めて建物に入ったら,そこが歴博だったというだけなんだけど。

期間限定の企画展は無料で見られますけど~,だって。普通は常設展以外を有料にするんじゃないのかな。200円払って中へ。

企画展『本證寺の絵伝と八劔神社の絵馬』
知識が無いもんだから(凄さも判らない),特に期待もせずに入ってみた。源三位頼政の鵺退治を描いた絵馬!?何でこんな有名なモチーフがいきなり?

それから,東儀秀樹が舞台で着てるような衣装を着けた人の絵馬(舞楽だ。我ながら例えがなっとらん)。

メインは絵伝なのだな。善光寺がどうの。法然上人がどうの。今のところ興味が無いので,続く聖徳太子絵伝に見入る。一気に全部は展示できないらしくて,会期中に入れ替えをしたとのこと。部分だけど面白い。物部氏と戦ってるところ(例の四天王の話)だの,様々な奇跡の話だのが描かれてある。縦長の一枚がこうあると,右下から左上へと読み進めるそうな。

二階の常設展示のほうへ行ったら,聖徳太子絵伝を説いたビデオがあったので鑑賞。厩の前で生まれて,夫人と一日違いで亡くなり,葬られるまでが描かれているとのこと。ビデオのナレーションを聞きながら思ったこと。
(1)奇跡の部分の絵を画面に出しているのに言わないなあ。
 ・太子に黒駒(馬)が謙譲されたところ。
  その後富士山まで駆けたという奇跡のシーンを無言で映す。
 ・道端に飢えた人を見つけ,紫の衣を脱いで与えるところ
  与えたというところまでしか言わない。映さない。
  実はその飢えた人が云々,というエピソードが重要なのでは?
(2)何かやっぱ太子伝説には作為があるぞ。
 ・どのシーンとかうまく言えないが,何かを主張するために,
  わざわざ設定を作っているように思える。

太子信仰などの宗教や思想が絡むから控えている部分もあるんだろうか?色々考えて面白かった。

それから,イワユル『魏志倭人伝』に出てくるような,黥面文身の人の顔を彫り付けた土器なんかがメインで売りのようだった。色々出てるものだなあ。近場なのに知らなかった。

もしかして安城って,考古学的な意味でだけど,凄い場所かな?(畿内の人に言うと笑われるだろうが)博物館の企画力が凄いだけってことじゃないような気がするんだけど。

四半世紀前,小学校の遠足で来た安祥城は,ボロけてて蜘蛛の巣がはってて,ただ古いだけのところに見えた。歴史の授業も受けたし,郷土史の本も読んだけど,田舎のちっちゃいことだと思っていた。

こんな立派な博物館や公園が出来てるしね。小さな市だと思ってたけど,それなりにお金もあるのかなあ。また来てもいいなあ。お気に入りスポットに追加しとこう。

出掛けに受付のところで本とグッズを買った。『畏きものたち-東海地方のまじないと文化-』ちょーマニアック!こういうマイナーな出版物こそ侮れない。あと,踊る埴輪マスコット。東京の国立博物館のやつらしいが,トテモいい。他にも色々買ったら,受付の人がおおわらわになった。滅多に売れんのだな。

サテ,実は横櫛を見たのはこの後。更に続けて公園内をウロウロした時の内容は別記事にて。

テーマ:美術館・博物館 展示めぐり。 - ジャンル:学問・文化・芸術

日本最古級の横櫛
日本最古級の横櫛出土!(安城市埋蔵文化財センターHP)

というわけで,見物に行って来た。実際に発掘されたのは平成11年というから,もう7年前。確認作業ってそんなに時間がかかるのね。出土品の点数が多いのと,年代測定が手間なのと,色々あるんだろうなあ。でもロマン。

■[7/4 読売新聞]
 日本最古級の横櫛 安城の遺跡 古墳時代に整髪習慣?
■[7/4 中日新聞]
 日本最古級の横櫛出土 愛知・安城の彼岸田遺跡


新聞各社も,7月4日あたりから写真入りで続々掲載。初の土曜日となった昨日,7月8日は,さぞかし人も多いだろうてと,半ば諦めながら現地へ。着いたのは,13時過ぎだったかな。

……( ゚д゚)

貸切りだったし。

歴史博物館や展示場(市民が借用して展覧会などもできる)とひっついた建物の端っこの一階に安城市埋蔵文化財センターはあって,観覧者の入っていける廊下の右側は,ガラス張りの作業場が数部屋,左側は,やはりガラス張りの陳列棚。何か作業場も棚も,もの凄く清潔な感じ。

土器や石器や木製品が並べられてある。ところどころ,品物が抜けているところがあって,『ごめんなさい。貸し出し中なの!』とか何とか,ハニワが言ってるカードが置かれてある。何だこの可愛さ。

作業場の中の女性陣は楽しそうだ。働くならこういうところがいいなあ,羨ましいなあなどと思いながら,横櫛を探す。あった!一番奥!自分一人しか居ないから,眺め放題!

いやあ,新聞写真と同じなんだけどね。やっぱり本物はいいですよ。櫛の歯がぶっといのが稚拙で可笑しい。加工技術黎明期の日本,頑張ってるじゃんという感じか。

目的のものは小さなほんの一点だったけれども,満足した。それにしても,考古学ファンが既に絶滅危惧種なのか,この出土品が,そんなには凄くないものなのか,見物人が居なかったってのは,ちょっと寂しかったぞ。

テーマ:歴史 - ジャンル:学問・文化・芸術

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