三月末に参拝。桜が咲く前だった。

社号標。「上郷護國神社」

狛犬さんと拝殿。拝殿だよね?

千木は外削ぎ。鰹木は7本。こういう壁の無い造りだと,なんだったっけと迷ってしまうのだ。多分,拝殿でいいと思うけど。
阿の狛さん。

吽の狛さん。

憤怒形というか,勇ましいお顔だと思う。年代は,見てくるの忘れた。こちらの創建が昭和三十年代なのだが,多分そのときからのもの。
拝殿越しに本殿。

拝殿の中には,踏むのが申し訳ないような玉砂利が敷いてあった。そこに膝をついて撮影。
横から見た拝殿から本殿。

本殿。

千木は外削ぎ。鰹木は5本。
本殿に向かって右。由緒碑と供養塔。

由緒碑。

内容は以下。適宜改行。書体が異なる文字には※。
由緒
上郷護國神社は村出身日清日露大東亜各戦役陣歿英霊※二百八十有柱を合祀し永く偉薫を傳へ勇魂を慰むる爲創建する所
神域城山は往昔戸田宗光の居城で眺望絶佳閑静幽寂松杉鬱※蒼として朝夕天籟の韻を耳にする祭祀には究竟の地である
茲に村民相謀り各地有縁の協力を得遺族の宿願と相俟て神殿の完成を見るに至る
鎮座の霊※神照鑑を垂れ給はんことを禱りまつる
維旨※昭和三十一年十月 上郷村
「上郷町誌」によると,例祭日は5月1日と11月1日とのこと。
供養塔。こちらは日清・日露・大東亜ではない。

「上野城跡無縁佛供養塔」。この護国神社は,昔,上野城の本丸だった辺りにあるらしい。由緒碑にも出てきた,城主戸田宗光は1439?〜1508年に生きていた人。室町時代である。
桝塚西町の津島神社の記事(こちら→〔1〕,〔2〕)でも少し書いたが,戦国時代には,この辺りでも戦があったそうなので,その戦乱で亡くなった方々の供養なんだと思う。無縁ていうのが,ちょっと気になるんだけどね。
鳥居をくぐったらすぐ右の石碑群。

右から「大東亜戦争従軍之碑」

その後ろの「聖訓」

本文が見えなかったからなあ。
中央の「忠魂碑」

一番左の「従軍……」

この一番左の文字が読めなくて(篆書なんだもん),本屋に確認に行ったのだが,まだ判らず。
境内から東〜北東方向を眺める。

どれが何山とか,見て判るといいんだけどね。
戦争関係の神社であるせいか,非常に端正であるという印象を受けた。この場所,上野城址と,道路沿いにあった城山稲荷社についても,いずれ記事にする予定。
・上郷護国神社
【住所】愛知県豊田市上郷町藪間付近
【地図】いつもガイド
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★訪問神社リスト【豊田市・上郷地区】
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